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「終わり良ければ全て良し」という言葉とその意味を識る者は幸福である。という噺

 キャラクターデザイン:門之園恵美に期待して見たけど、よく考えれば作画監督では無いので、そのクオリティーが作品に必ずしも反映されるものではないと、開始3分で気付く。

『劇場版CLANNAD』
 そんな感じで観てみた。監督以下、製作陣にはジャンピング土下座を要求したい衝動に駆られもしたけれど、終わってみれば、まぁコレも有りではないかな? くらいには思える内容。原作に助けられたなぁ~ とも思うけどネ(腐っても鯛というヤツ)。あの演出にも痺れたよ。画面左右2分割でのアップとか止め絵連発とか、みんなで集まってギターにあわせて大合唱とか、本当に2007年上映作品なのかと疑ってしまう演出でこちらの思考を麻痺させてくれる。本当に凄いんだぞ!
 ところでCLANNADって時代設定は昭和なの? 地方都市の話って言っても、朋也と渚が同棲していたアパートは昭わーな感じだし(corleonisが葛西の時に住んでいた様な所)、最後の方で旅行に出えかけた面々が乗っていた列車って、国鉄381系じゃなかったか? 昭和? 昭和なの?? テレビで見ている限りそんな感じはしなかったんだけどネェ…

劇場版『CLANNAD』 DVD(通常版)
東映 / ジェネオン エンタテインメント

『Kanon 8』
 最後はみんな幸せそうで何より。
ただっ! ピピンッとあゆとの事を思い出したからといって、あの状況で名雪を放って出て行ってしまうのはどうだ? 病院でもすぐ連絡が付く所に居ろと云われたよね? さまざまなルートを拾おうとした結果なのは理解する。ただ常識的判断そっちのけの作劇というのも、違和感強くて飲み込みづらいぞ。あれじゃ最終回で叩かれまくった「キミキス」の光一君より、遥かにダメ野郎だよ。ちなみにcorleonisは光一君はよくやったと思う。寧ろ、摩央ネェちゃんのダメ女ッぷり輝いていたと思うんだけれど… 意を同じくする者は居ないネ、きっと。
 まぁ、これでオタクの教科書その1は修了したかな? 次はなんだ、何を見よう…
by cor_leonis | 2008-04-03 19:45 | Feeling / Memorandum
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