カテゴリ:今日の宇宙的恐怖( 31 )

る りえー/DDロストエンジェルス

 昨晩、ヒルドルブやヅダの勇姿を拝みながら、放置していたボークスのカタログに目を通した。

邪神少女
 ふんぐるい〜 と唱えずにはいられないステキちゃん。腕の中の「ポチ」も単体で欲しくなるほどグッドテイスト。しかし「ロストエンジェルス」って、もう10年になるのか… ドルフィーの萌芽期から10年かけて行き着いた先が「萌えクトゥルフ」というのも難易度高いなぁw。

彼女こそロストエンジェルス・ストーリー第三部に登場する『邪神少女』たちの呼び水

と云うことなので、今後“闇に萌える三つ眼”とか“大いなる森の黒山羊”“全にして一なるもの”“名状しがたき者”とか出てくるのかしら? …楽しみだネ。怖いモノ見たさでさw。

『Gジェネ繁盛記』
 クトとは一切、関係ないけどGジェネの話w。
 せっかく「ガンダムF90」を設計したのに、40,000cpという価格の前に生産できず(泪。スピリッツは捕獲した機体をばらして荒稼ぎがし
づらい割りに、生産や新兵雇用に掛かる費用がコレまでに比べて高めなので、部隊を思うように拡充できない。最初からフェニックス0、トルネードが居る割りに思うように開発が進まないのは結構なストレスになる。コレまでと比べてステージ数が多いので全体的に見ると良いバランスなのかも知れないけれど、そう思わず直ぐに飽きてしまう人が居そうで勿体ないと思う。
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by cor_leonis | 2007-12-18 18:39 | 今日の宇宙的恐怖

ショゴスのように - LonlyWay -

 気付くと「メロスのように-LonlyWay-」を口ずさんでいる最近。
 最近ミーハーというより、目に付いた物には手当たり次第齧り付く鱸、もしくはショゴスの如き悪食と化してるcorleonis。昨晩も絵を描
くわけでも、神姫を弄るわけでも、A3にスミ入れるわけでもなければ、届いたメールに返事をすることもなく、黙々と進めていたゲームのタイトルは…

まじしゃんず・あかでみぃ
 ほんとうになんでもアリだな、最近w。しかも「今更か?」と思われるだろうな(恥。まぁ、世間様から見れば今更でもcorleonisには今が旬なのさ。世間と同期を取らないのは淋しい気もするが、このLonlyWayも慣れれば気楽でそれなりに楽ち♪。ちなみに「まじあか」は「武装神姫」経由でBLADEさんに惹かれただけなので、漫画は読んだが文庫は読んでいない。その様はミーハーの極致を窮めんとしているかのよう… 我が事ながら清々しいほど見下げた奴だw。
 内容についてだけれど… 観てるだけADVにFFタクティクスのようなミニゲームが付いている… と思え。そんな風に自分を言い聞かせる。いくらキャラ物でも面白いに越したことはないよネ。でも、ゲーム性に惹かれて買ったワケじゃないからココは我慢のしどころ。キャラの掛け合いを絵付き声付きで見られると思えば、良くできたドラマCD+αといえる。 よね?

『魔法学園モノのお約束』
 魔法使いの学校が舞台で、図書館とくれば… 当然“あの手の書”が顔を出す。PS2「まじしゃんず・あかでみぃ」も他聞に洩れず、セオリーをナゾってくれた。
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最初に名をあげられたのが「妖姐の秘密」であるあたりに親しみが持てるw。しかも不完全ながら祝詞の朗読まで。元よりこの杖のお嬢さんは好きだったけれど、これで大好き♥になりました。でも、一番はエーネウスさん♪ 声が突撃前衛な中尉だしw。
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by cor_leonis | 2007-10-25 21:00 | 今日の宇宙的恐怖

帯に短し… / 誰かがカッコゥと啼く

 実に4ヶ月ぶりの「今日の宇宙的恐怖」… もはや“今月の〜”ですら間に合わないネ。烈・猛省。 ちなみに昨晩、桜花作戦が発動しました。 だから、チョットの間くらいそこから離れろ、corleois。

『神話作家イダタツヒコ』
 ふらっと立ち寄った本屋で購入。当然、連載があったなんて知りませんでしたわw。でも、やっぱりイダタツヒコのマンガは面白いねー♪ そこに旧支配者や邪神眷属群、魔導書など描かれていなくても、作品の中には確かに空気が満ちている。宇宙的恐怖に侵された空気が! corleonisの見立てだけれど、「ヘラルド」やこの「誰かがカッコゥと啼く」が原神話系。「BLADE」や「外道の書」「ゴルディアス」はダーレス系。どちらもその空気が描かれているので、本当に上手いなぁ というか好きなんだなぁ〜 と感心する。ちなみに「美女で野獣」は密かに原神話系… かも?

誰かがカッコゥと啼く 1 (サンデーGXコミックス)
イダ タツヒコ / 小学館
内容/自らを「魔王」と称する子供たちに「喰われ続ける」運命を担った小学校教師・作馬。現実と異世界、そしてその両方の破滅を目論む者たちのバトルを描いた、戦慄のアルティメット・デッドエンド・ホラー!!

『帯』
 「誰かがカッコゥと啼く」は新刊なので“帯”が付いていたのだけれど、そこには「ひぐらしがなく頃」作者の推薦文が書かれていた。「このマンガは酷い噺だから読まない方がイイよ」という風のお勧めコメント。 それがダメだとは云わないけれど(それみて購入する人もいるだろうしネ)、あのコッチ系著名人の仰々しい推薦文。空々しくてチョット萎えるよ。これも一度手に取って、それを読んで戻したさ。 まぁ、最終的には買ったので、いいと云えばいいのだけれど… もう少し普通に書いて欲しなぁ。
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by cor_leonis | 2007-07-13 14:51 | 今日の宇宙的恐怖

神話副読本 と ネタ本

 思い出したようにクトゥルー噺。

『妖姐の娘』
 1月末に「クトゥルー神話辞典 第三版」が出版された。神話大系の紹介に始まり、用語辞典、作家、作品ガイドから作品年表まで、文庫本ながら恐ろしいボリュームの神話情報が詰め込まれた1冊。そして、この第三版で遂に、神話作品として「デモンベイン」が紹介された。その内容は「クトゥルー神話をモチーフにしたスーパーロボット伝奇アクション」という事より「美少女化した魔導書がでてくる」というところに視点が置かれている。やっぱり、ふつうに見るとそこに目がいくのね。
でもさ、

--ナコト写本や妖姐の秘密も美少女となって登場する(本文より抜粋)

妖姐の秘密はならない。
というか見たくない

ワーム少女は難易度高いよ(汗。

『あくまで書籍作家』
 デモンベインが紹介されたので当然、作家紹介にデモンベインの生みの親「鋼屋ジン」さんが名を連ねて… 

いない!

なぜに!?と思い、他の作家を見てみると、スニーカー版斬魔大聖の涼風さん、外伝の古橋さんは載っている。…本、出版していないと神話作家とは認められないのね。理屈は納得。でも、感じワルゥー。デモンベイン載せて鋼屋さん載せないのは変だ!そこを載せてしまうとゲーム、マンガから止めどなく載せなくちゃならなくなると思っているのだろうけれど、そう思うくらいならデモンベインを載せたのは失敗だよ。そこいらの紹介は朱鷺田さんやダークナビ辺りに任せれば良いんだ。やってないのにムリをするから上のような事も書いちゃうし… 東先生、自重してください。

クトゥルー神話事典 第3版
東 雅夫 / 学習研究社
内容/異形の神々、迫り来る妖気、禁断の魔道書群――怪奇幻想文学の巨匠H・P・ラヴクラフトが創造した宇宙的恐怖の世界は、コリン・ウィルスン、スティーヴン・キング、ボルヘスほか数多の作家たちを巻き込み、壮大なる暗黒神話大系に発展をとげた。その変遷を跡づける通史に始まり、詳細な関連用語解説、作家・作品ガイド、年表により、クトゥルー神話の全容を明かす決定版事典。大増補・全面改訂による最新版、登場!

『春だ一番!副読本祭り』
 辞典にあわせて… というわけでは無いのだろうけれど、この春は副読本がいろいろでてます。新紀元社からは「エンサイクロペディア・クトゥルフ」。“百科”というだけに神話に纏わる様々な情報が詰められていて、眺めているだけでウキウキしてくる♪ いい本だ。

エンサイクロペディア・クトゥルフ
ダニエル・ハームズ / 新紀元社
内容/クトゥルフ神話は、H. P. ラヴクラフトをはじめとする作家たちによって100年近くにわたって書きつながれてきた巨大な神話大系である。本書はそのクトゥルフ神話の研究者ダニエル・ハームズ氏があらゆる神話作品やラヴクラフトの書簡などを調べあげ、神話に登場するさまざまな用語を整理・分析した成果である。

そして、あの本が還ってきた!

魔道書ネクロノミコン
ジョージ ヘイ George Hay コリン ウィルソン Colin Wilson / 学習研究社
内容/怪奇小説の巨星H・P・ラヴクラフトが創始したクトゥルー神話の、禁断の魔道書『ネクロノミコン』は実在した! 欧米の読書界に囂々たる議論を巻き起こしたあの話題の書が、続編「ルルイエ異本」を完全収録して、ついに復刊なる。

読んでいると余りのバカッぷりに頭が痛くなるステキな本。どれ程かというと、分類が「エンタテインメント・コミックス」に入れられている位。きっとあなたもジョージ・ヘイが好きになるw。今回は「ルルイエ異本」まで収録している豪華仕様。コレで君も「俺んち、死霊秘法あるぜ~」と自慢できる!買おう、魔導書ネクロノミコン!そして一緒にSANチェキラッ♪
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by cor_leonis | 2007-03-14 22:14 | 今日の宇宙的恐怖

優良神話的倒錯漫画 / ヘラルド

 祝!「カノッサの屈辱」復活!しかも教授は伊武雅刀総統。その勢いをかって「スネークマンショー」も、もう一回復活させてくれないか?小林克也さんが生きてる内にw。
 昨日に続き血みどろ漫画の話れす。

『HeRaLD』
 普段、生活していて何かしら「間がいいな」とか「ナイスタイミング」と思うことってありますよね。まさに昨夜の僕がそうでした。ただ、果たしてそれが“良かった事”なのか?考えると不安を覚えます。
 昨夜、アニメのDVDを借りたついでに古本屋へ立ち寄った。安売りの棚に「鉄のラインバレル」が並んでいたので、それを手にレジへと向かう途中、ふと、ある漫画に目が止まってしまった。

HeRaLD 上 (1)
イダ タツヒコ / 講談社
内容紹介/「ざくろヒメ」を知っていますか。現実を蝕む[悪夢(ナイトメア)]!

連載当時、楽しみに読んでいたんだけど何かの弾みで読むのを止めてしまい、結末を識ることなく記憶の奥に追いやり、今に至る。それを見つけるや否や、もぅ結末が気になって仕方ない。上下巻揃っている上、どうせ¥100×2。上下巻2冊をサッと手に取り会計を済ませた。帰宅し早速、上巻に手を付け復習。「ああ、この辺りまでは読んだ読んだ」とお茶を啜る。ちなみに内容は伝奇スプラッタサスペンス。当初は怪奇小説家の主人公がDJを努めるカルトなラジオ番組の中で、童歌になぞらえた連続猟奇殺人事件の真相を追っていくという話だが、事件は徐々に怪奇色を帯び、事件の発端となった主人公出身の山村へと至る。何となく気に入っていたお姉ちゃんが村人に耕されるなど有りつつ最終話。そのタイトルが、

「黒の碑」

シュトレゴイカヴァールッ!(血泪

イダタツヒコがラヴクラフティアンで、神話をリスペクトした漫画を幾つも描いているのは識っているが、ここで「黒の碑」は極まりすぎだよぉ。この間、読んだばかりなんだぞ~(泣。作中、野蛮な儀式に狂乱する山村の人々は正に、黒い碑の前で野蛮な宴に狂乱し、ン・カイの闇より彼の神を招かんとする忌まわしき民の姿その物。そしてオチは窮めて神話的。閉ざされた山村で連綿と継承されてきた野蛮な儀式は、全てを理解してしまった(SANチェック失敗、SAN値-D100されても発狂できなかった上、クトゥルフ神話技能判定に成功w)主人公により全世界へと広められていく。良い神話作品だ。少なくても秘●界に掲載されていた作品群などよりよっぽど神話作品らしい。原神話的と云う点では非常に良作、クトゥルフ神話は今更面倒だが、その雰囲気は味わいたいという欲張りさんは読もう!イダタツヒコ先生の「ヘラルド」!
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by cor_leonis | 2007-01-25 19:11 | 今日の宇宙的恐怖

Two Gun Bob.

 先生も走りっぱなし年の瀬ですね。
年末年始の進攻は台風の目に突入したらしく、現在は平穏無事に暮らせている。このままバーナード星系にでも逃避したいところだが、おちゃめなNの悪戯でヒアデス星系に送り込まれそうなのでグッと堪える。−Ia Ia Hastur !

『R・E.ハワード祭』
 ありがとう創元社。なにを橡狂ったか“復刻フェア”なんてやってくれて。お陰で念願の「黒の碑」を入手できたよ!

黒の碑(いしぶみ)—クトゥルー神話譚
ロバート・E. ハワード / / 東京創元社
解説/あのコナンの生みの親としてあまりに名高い著者ハワードが、畏友H・P・ラヴクラフトに触発されてものした〈クトゥルー神話〉譚の数々。名作「黒の碑」「妖蛆の谷」「大地の妖蛆」「鳩は地獄から来る」をはじめ、「アッシュールバニパル王の火の石」「屋上の怪物」「獣の影」「老ガーフィールドの心臓」「闇の種族」など代表作13編を収録。

ふっふ〜ん♪ひっさしぶりに頭がマブラヴから離れたね。すぐ帰るけど。
 ところで、今年(2006年)はR・E.ハワード生誕100年周年。没後70周年だったらしい。それに当たり創元社が変な事始めてた。

魔女誕生 新訂版コナン全集2
ロバート・E・ハワード / / 東京創元社
解説/天才作家が創造し、すべてのヒロイック・ファンタジーの源となった傑作シリーズを、最新の校訂のもとに贈る第2集。女王の死んだはずの双子の妹が魔女となって帰還し、小王国カウランは一夜にして、女王と入れ替わった魔女ひきいる傭兵軍団の手に落ちた。立ち向かう守備隊長コナンの苦闘を描く圧巻の表題作はじめ5編。巻末には、著者と親しかったH・P・ラヴクラフトによるハワード評伝を収録した。

コナンです。ハイボリアです。ゼロドライブです。映像では何度と無く見たが、原作はこれまで読んだことがない。この機会に読んでみようか?でも一人FT熱を上げて、また浮き足立つのが目に浮かぶのでやや危険かな(苦笑。
まぁ、詳しくは↓から見てくれ。

新訂版コナン全集


みんな読もう!コナン・ザ・グレートw
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by cor_leonis | 2006-12-27 14:52 | 今日の宇宙的恐怖

Khem..... Khem..... Kemur ?

 下巻も読み終えた。何でかまた神話ネタ含みだった。しかも上巻が好評だったのか今度は明け透けだった。林、自重しろ。

『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles(2)』
機動戦士ガンダム戦記—Lost War Chronicles〈2〉
林 譲治 富野 由悠季 矢立 肇 / 角川書店
内容/マ・クベ司令の秘密の軍資金「M資金」を奪還すべくジオン軍のMS特務遊撃隊が活動を開始。しかしキシリア直属の部隊と称する屍食鬼隊が、あろうことか味方に襲いかかってきた! かれら屍食鬼隊の真の狙いとは?
落ち着いて見直すと“屍食鬼(グール)隊”からしてラヴクラフトだよね…(「ピックマンのモデル」参照)

『影が集いし太古の都市』
 で、神話関連の話ですが、下巻では上巻のように遠回しなことは云いません。オーストラリアからアフリカ大陸へ入った連邦、ジオン両陣営の主人公達が赴く先が、地元の人間が恐れ決して立ち入らない忌むべき土地「ケム」。影が集いし太古の都市。人の姿に化身した無貌の神に遭える場所。ちなみに物語の中では“這い寄る混沌”についての記述はなく、ケムに顕れるのは単に“化け物”とのみ記されています。 …失敬な。「化け物」というのは無情で慈悲深く人間を頭からムシャラムシャラと喰ってしまうような奴らにこそ使うべきで、有情で無慈悲に人の生を玩ぶような様な御方に宛うべき言葉ではないのである… と思うのだが、ガンダムとの初戦における赤い彗星の言葉を思い返すに、理解できない驚異はおしなべて“化け物”でいいだろうとも… 話を神話に戻す。ケムについて説明では、ご丁寧にアラビア半島の名も無き都市に繋がってるなんて事まで言及してくれている。無名都市。狂える詩人「アブドゥル・アルハザード」が黙々と妄想を書き溜めてキダフ・アル・アジフを書き上げちゃった所。バイアクヘーによりアルデバランへ精神を送り込む際、肉体を保管している場所がココだとも云われていたハズ(うろ覚え)。なんて事までコレを読んで噛みつく人は少ないだろうけど、知っていると本編の内容とは逸脱した部分でかなり盛り上がれるイカしたライトノベルと仕上がっていいる。まぁ、神話分を抜いたとしてもライトな戦記物として楽しめるのでそういったゲームを楽しむ際にはお勧め。読もう!ガンダム戦記。

『華麗に跳ぶ推論、または只の妄想』
 物語の中、屍食鬼隊に拷問を受けた連邦軍士官が「ケム、ケム… 」と譫言のように繰り返すシーンが病的で印象に残ったが、実はそのシーンを憶えている要因がもう一つある。そこを読んだ際に頭を過ぎった思考。

 「ケムって… ひょっとしてケムール人の名の由来だったりしない?」

知ってるかな?ケムール人。ウルトラQ第19話「2020年の挑戦」に登場する誘拐怪人。この「2020年の挑戦」自体、掴み所がない癖にゾッとする内容で、当時子供にトラウマ植え付けまくったに違いない原神話的作品であるところも手伝って、そのソースを神話作品に求めてしまうのはcor_leonisの悪癖故だろうか?ま、ケムからケムール人にたまたま記憶が関連づけされただけだとは思うんですが、ウルトラとクトゥルフは千昭氏抜きにしても以外と近い所にあるので侮れない。と、ひとり盛り上がっていても淋しいので、みんな見ようウルトラQ!

DVD ウルトラQ VOL.5
/ ハピネット・ピクチャーズ
収録内容/
第17話:1/8 1/8人間 登場
脚本:金城哲夫 監督: 円谷 一 特殊技術:有川貞昌
第18話:虹の卵 地底怪獣パゴス 登場
脚本:山田正弘 監督: 飯島敏宏 特殊技術:有川貞昌
第19話:2020年の挑戦 誘拐怪人ケムール人 登場
脚本:金城哲夫/千束北男 監督: 飯島敏宏 特殊技術:有川貞昌
第20話:海底原人ラゴン 海底原人ラゴン 登場
脚本:山浦弘靖/野長瀬三摩地 監督: 野長瀬三摩地 特殊技術:的場 徹
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by cor_leonis | 2006-12-18 18:57 | 今日の宇宙的恐怖

UC宇宙に潜む神話

 久しぶりにコズミックホラーです。しかも意外な所から。

『機動戦士ガンダム戦記—Lost War Chronicles』
 週末に機動戦士ガンダムを題材にしたTRPGで遊びました。そのため、先週はアタマからマブラヴを追い出すため、一生懸命ガンダムを詰め込みました。それこそ部屋中の資料をあさったり、物語を読んだり。この本もその1冊でした。

機動戦士ガンダム戦記—Lost War Chronicles〈1〉
林 譲治 富野 由悠季 矢立 肇 / 角川書店
−ジオン軍のマ・クベ司令が隠しもっていたと噂される、通称「M資金」。その秘密の軍資金をめぐって連邦軍とジオン軍の思惑がぶつかりあう! この夏発売、PS2用人気ガンダムゲームのオリジナル小説版、登場!
 ゲームはプレイしていたものの、この本が刊行された当時に読むことはなかったのですが、ふと興味が湧いたので、改めて読んでみました。話の大筋はまぁこんなモノかいった程度なのですが、MSパイロットの呼称についてや主計兵の話など、ガンダムの世界をより奥深く楽しませてくれる小ネタが非常に魅力的な物語でした。しかも、その小ネタの中には、とても意外なモノが潜んでいたのです。

『遺跡』
 連邦軍に属する主人公達デルタチームが南米ジャブロー付近の遺跡で警備任務に就いた時の話。主人公達は遺跡の警備というこの任務に疑問を憶え、遺跡の調査を始める。

デルタ・ゼロから送られてきたレリーフは、確かにインカ文明のモノにしては妙だった。どうも叙事詩を描いているらしいが、よほど旧いのか風化も激しく、欠落も多い。ただ素直に解釈すれば、蛸の化物のような何かが、大昔に闘って、敗北し、どこぞに幽閉されてしまった………ということらしい。おそらくはまだ考古学的に存在が確認されていないプレ・インカ時代の文明とその遺跡なのだろう」(本文より抜粋)

 更に遺跡の地下には広大な地下空間が広がっていることが分かり、デルタチームはジャブロー陥落の際に高官が逃げ込む為の避難所を此処に築くのではないだろうかと推察する。その時、ジオン軍のMS部隊が現れ交戦。それを撃破したデルタチームにはその遺跡よりの撤退命令が下る。結局、自分たちが何の為にその遺跡の警護に当てられたのか?あの遺跡が何だったのか?一切の説明はなく、デルタチームの面々は疑念を胸に次の任務へ就く。

『永劫の探求』
 まさかガンダムを読んでいてクトゥルー神話に至るとは思わなかった(汗。ここで語られる蛸の化物はまず間違いなく“大いなるクトゥルー”であり、幽閉された「どこぞ」とは“ルルイエ”でしょ。何故そう云えるのか?インカ及び、プレ・インカ文明の出土品には確かに、蛸のようなモノが描かれていることがあります。しかし、それらが闘って敗れ幽閉されたなどという話… と云うかインカ、プレ・インカ文明にそんな具体的な伝承などは現存していません(理由は聞かぬが花)。にも拘らずこの話。筆者の全くの作り話と云う可能性も否定できませんが、オーガスト・ダーレスの「永劫の探求シリーズ」において、ラバン・シュリュズベリィ博士が南米の奥地でクトゥルー復活を阻止する為、クトゥルー秘密教団の神殿をダイナマイトで吹っ飛ばしたのは有名な話。また、その時に南米の地底とルルイエが続いているとも言及されていました。それ以降、南米奥地にはクトゥルー信仰が根付いているという設定が生まれました(というか爺さんに云わせりゃ、有色人種はすべからくクトゥルーのようないかがわしい神様を信仰していることになっているらしい… ヒドイ)。で、抜粋を見返すと一致する符合がひしめいています。念のため、駄目押しすると、物語の筆者「林 譲治」氏が以前書いた「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…(上)」には、マサチューセッツ州インスマウスから来た『ディープ・ピープル』号という貨物船が登場していました
 ガンダムにクトゥルー神話を登場させる。自分では思いついても絶対にやらないだろうそれを、さらりとやってのけた筆者には正直恐れ入った。ただ、難易度高いぞw。
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by cor_leonis | 2006-12-04 15:22 | 今日の宇宙的恐怖

ファマルハウトな1日

『宿場まつり』
 9月23(土)〜24日(日)にかけ、旧東海道品川宿で「しながわ宿場まつり」が催された。旧東海道を練り歩く仮装パレードに始まり、フリーマーケットや露天屋台、ストリートパフォーマンスに加え、旧所史跡の公開など、様々な催しがいたる所で行われた。

『炙られ』
 そんな中、品川寺(※)で「柴灯大護摩・火渡り荒行」が行われたので見物しに行く。行ってみるとエライ人だかり。そんな人の間を縫い四苦八苦しながら行者達の執り行う式を見物していると、中央に組まれた櫓に火が付けられた。それは見る間に火勢を増し、炎と煙を巻き上げだした。すると前を塞いでいた人々が徐々に下がっていく。何故か?理由は直ぐに判明。
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熱 つ っ !

巻き上がる炎が放つ熱がスゴイ勢いで襲い掛かってくるのです。これは確かに人垣を作っていたおばちゃん達には厳しい。お陰で式典は楽に観ることができましたが、いい感じに炙られ続けるハメに。オマケにその模様を収めようと構えたカメラまで放射熱に晒され、ちょっとした凶器と化した。壊れるかと思ったよ。
 しばらくすると火勢も落ち着き、いよいよ行者達の火渡りが始まった。
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・・・火渡りって、焼けた炭の上を歩くのではなかったかしら?明らかに炎の中に飛び込んでるように見えます。飛んで火にいる何とやら。とても熱そう。

『燻され』
 行者様が一通り焼かれ式典も山場を越えてあとは撤収するばかりと思った矢先、

火渡りに参加される一般の方々は〜

などと行者様が仰る。渡れるのか〜 渡らなきゃだよネ〜♪と云う訳で、火炙り希望者の列にそそくさと加わる。結構いるもんだ。爺婆ばかりだがw。靴下をぬぎぬぎしつつ並ぶこと10分ほど。ようやく順番が回ってきた。
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火はすっかりと形を潜め、我々が渡る道には土まで敷き詰められていた。これでは御利益どころか水虫すら焼き殺せない。だが、順番が来て行者様に有難い真言とともに「えいっ!」と気合いを入れもらうと何だか有難い様な気がしてきた♪「おお、こうやって人は宗教と信仰に溺れていくんだ」とあさっての方向性で悟りを開きつつ渡る。・・・熱くはない。しかし、煙い。道の周囲から立ち上る煙に巻かれ思わず噎せ返る。そういえば、確かに寺なんかでは線香の煙を浴びると御利益があるなんて風習があったあった。これはそれを突き詰めた感じなんだネ。煙を抜け、足の洗い場の方へ抜けていくと「どうぞ」とタマネギ×2、ジャガイモ×1が入ったビニールを手渡された。そうね。こういった催しには付き物だよね、こういうの。有難く頂いておこう。料理なんてしないけどネw。

『品川火力発電所』
 火渡りを堪能した後、品川火力発電所見学に参加する。火力発電と云えば、油や石炭を燃やすモノと思っていけば、最近はガスを燃やして発電できるんだね。しかもエネルギー転換効率は50%以上!ちなみにcor_leonisが想像していた従来の火力発電は転換効率35%いきません。立派なモノだ。コレを聞くと

日本海の天然ガス田は絶対に譲れないと思う

というか、思ってくれ永田町

『GPS』
 そんな発電所見学会の道中。見学者の中に実に気になる人物が一人。テクノカット、メガネ、スーツ、アタッシュケース。とても祭りを楽しんでいたとは思えない装いの若い男。しかも、どうも日本人ではない。そんな彼が手にしていたのは一見大きめの携帯電話。しかし良く見ると・・・

GPS

まてまてまて。貴様、どこのテロ屋だ?!そんなモノ持って発電所に行くな!!思わずワクワクしちゃったじゃないか!その余りの怪しさ。cor_leonisが官憲だったら例え「道、分カラナカタカラ持テマシタ」と云っても引っ張って、一晩くらいは臭い飯食ってもらう。ホント堅気じゃないよ、アレはw。

『毛物のおかげ?』
 後日、そんな週末であったと会社で話をすると「1日中、火まみれだったな」と云われた。気にしていなかったが云われてみれば、確かに火に縁のある日だった。きっと頭上ではフォマルハウトの獣が燦然と凶悪な光を放っていたに違いない

※最初、なんと読むか全く分からなかった。後から知ったが「ほんせんじ」と読むようだ。
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by cor_leonis | 2006-09-26 20:26 | 今日の宇宙的恐怖

帰ってきたミラーマン

『2次元の力で戦うヒーロー』
 その名は「ミラーマン」。2次元人の父(先代ミラーマン)と3次元人の母をもつ鏡京太郎が変身し、地球を狙うインベーダーと戦う。今は亡き名アナウンサー故 逸見政孝氏がニュースキャスター役で出演していたなんて余計なことは知っているが、実は見たことがない。ただ、日テレで放送している「ブラックバラエティー」内で、主題歌の一部が良く掛かっていたり、「2次元と3次元の間に子供ができるなんて、世のオタク垂涎のステキな設定だ!」と雑談の中で良く話題になるので、気になってはいた。しかも最近制作されているリメイク版「ミラーマンREFLEX」の監督は小中和哉氏。当然、脚本は我らがチアキちゃんこと小中千昭氏。ああ、呼び声が聞こえる・・・

『落とし仔ミラーマン』
 劇中で両親は相思相愛であり、その思いが実って生まれたのがミラーマンである。しかし「異次元に住まう何かに孕まされた女から生まれた子供」なんて穿った書き方をすると・・・ Yです。小中千昭というキーワードが無い限り気付かなかったろうけど、どうしようもなくヨグ・ソトースの臭いがします。彼はインベーダーから地球を守る為に戦う正義のヒーローですが、そのインベーダーもヨグ・ソトースと敵対する旧支配者ないし外なる神の一派だと考えると、それらの進攻を防ぐ為に用意されたとも見えてきます。また変身したその姿も落とし仔故の異形とも。うむ「2次元の力で戦う」と云われても、何とも弱そうでしかたなかったが「外なる神の力で戦う」と思うと、引き攣ってしまう程おぞましいが確かに強そうだw。そうか・・・ そのような事を思い付いたから小中兄弟はミラーマンREFLEXを作ったに違いない。

ミラーマン DVD-BOX 1
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『懲りないミラーマン』
 何故、今ミラーマンか?以前、手鏡を使って高校生女子に対し痴漢行為を働いた“ミラーマン”こと名古屋商科大大学院客員教授 植草一秀容疑者が、再び高校生女子に対し痴漢行為を働き逮捕。しかも現場は京浜急行品川—京急蒲田駅間。ウチの目と鼻の先。とのニュースを目にし「こっちのミラーマンもリフレーックス」なんて思ったから。しかも今度は鏡を介さず、直に触っていたらしい。あぁ、前回鏡を没収されたからネ。鏡がなければミラーマンに変身できないが、欲情した男45歳でも犯行は可能でした。当ったり前だがw。ちなみに前回同様、今回も容疑を否認しているが、あからさま乗る必要のない路線内でのことだからネ。まぁ、黒は黒のままで。

『教職』
 しかし驚いたのは犯罪を犯したにも関わらず、まだ教職に就けていてたと云うこと。これが少、中、高の教師だったらアウトだったでしょうに。そう考えると大学の教授職ってのは・・・ なのかネェ?当然、全ての大学、全ての教授職に就く人がそうだとは思いませんが、事実そういった事がまかり通っている様を目の当たりにすると、どうにも批判的になってしまいます。小学校であれ大学であれ、明るく誠実で心身共に健康な人が教職に就いて欲しいというのは、決して過ぎた願いでは無いと思うが、近年では難しいのかも知れない・・・ と思ってしまう今が悲しいネ。

『おお!』
 意図せず社会派っぽい括りになった。ただ、どうにも愚痴っぽいのは性格のせいか、年のせいかは永遠の謎。
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by cor_leonis | 2006-09-15 15:18 | 今日の宇宙的恐怖