今日のユーコンは晴れのち… / マブラヴ ALTERNATIVE TOTAL ECLIPSE #4

 すでに6月号がでているのに5月号の感想。そして「コレを書くまでは」とか云って、6月号はまだ読んでいない。花札もしていない。我田引水〜

『TE第4回』
 ※力一杯、先月号の感想です。
 ヒロイン勢、怒涛の進撃開始。唸る!唯依ちゃんの帝国斯衛節閃く!
イーニャの電波殺法
轟く!(予定)クリスカのトカレフ(たぶん。といった具合に、コレまで形を潜めていた分、今回はテキストの大半が彼女達とユウヤの無様に割かれた。結果、戦術機に関する記述が削られた挙句、4回目を迎えたにも拘らず、未だ主機の正体が明かされていない事を、気にしていないと云えば嘘になる。

『腐った蜜柑と切れる思春期』
 早速、唯依ちゃんとユウヤが激突。とことん捻くれたユウヤの態度に「同じ血を受継ぐ者として、貴様のそのいじけきった精神は不愉快であり、不憫だ」と言い放つ唯依ちゃん。ゴメンな、ユウヤ。中学生はお前だけじゃなかった。礼を欠いた相手に同じ事を返してはいけない。これは軍隊以前の問題。また、軍人なら部下の態度を窘めるのに“不愉快”や“不憫”といった感情を発言に含むべきではない。それでは上官ではなく、個人が不満を漏らしたように部下と周囲に受け取られてしまう。 …まぁ、斯衛って感情的な人多そうだから、斯衛軍内部では、問題にならないんだろうなw。毅然と優雅に、噛み付いてくる“きかん坊”などサラリとやり過ごせる様な唯依ちゃんが早く見たいよ。

『避難民=臆病者?』
 ユウヤって、幼い頃は自分も日本人として人類の脅威に、いつか立ち向かうのだと誓っていたのに、心無い人に「日本から逃げ出した臆病者の子」と罵られたなんて理由で、日本嫌いになったのかと思っていたけれど、実際はもっと根が深そう。その証拠に、日本に対して異常なコンプレックスを感じさせる言動(嫌いというより、蔑むような言動が多い)が、所々に垣間見られる。きっと、逃げてきた避難民って肩身狭いんだろうから、それなりに苦労はしているんだよね。 …ほんと、くだらない理由であんな態度とったのなら折檻じゃ。

『なぜなに戦術機 / 吹雪の出力はなぜ低い?』
 ユウヤのバカチンが、えらくご立腹だった件。曰く、機体のピーキーなバランスに反し、出力が低い(関節部の力が弱く、踏ん張りが効かない)。当然、実戦配備される機体がそんなモノでは困るが、周知の通り、吹雪は第3世代戦術機への習熟を目的に開発された練習機。そう、練習する為の機体。つまり、それ自体に第3世代戦術機を上手く扱うための“課題”が課せられてると考えられる。では、その課題とは?ユウヤが泣きを入れている点が、まさにそれではないか?と考える。つまり、機械に頼らない機体制御の術を身に付けるのが課題なんじゃないかな?(その課題さえクリアされれば、パワー不足は否めないにしても、機動に優れた第3世代戦術機として実戦配備も可能なんだろうね)
 マブラヴALTERNATIVEの劇中、第3世代戦術機は機体重量バランスをトップヘビーに設定し、意図的にバランスを崩し、倒れ込む動作により機動の初速を増すという話があった。これをバランサーやアクチュエーターのパワーに頼ることなく制御する技術を身に付けるための矯正具が、きっと吹雪なのだ。となると、そういった技術を身に付けていないユウヤが、問題なく試験運用していたことから、米軍の第3世代戦術機(F-22Aラプターなど)は、その辺りの制御を機械に任せることで、吹雪を乗りこなす様な操縦技術を持たない衛士でも、第3世代戦術機の性能をフルに引き出せるよう設計されていると考えられる。また、それにより衛士を育てる時間と費用を抑えているという察しも付く。海外などに派遣する衛士を難民で賄っている実状から鑑みても間違いないかな。
 では何故、日本の第3世代戦術機(武御雷、不知火)は、衛士に高度な操縦技術を要求するのか?それは偏に、対BETA戦に特化した戦術機だからではないか?対BEAT戦に特化するという事は、火力、機動力とともに“耐久力”が重視されるのではないか?人間同士の戦いと違い、BETAは底が知れない。その証拠に「甲21号作戦」では、予測出現数を遥かに上回るBETAが出現した。敵の規模が正確に把握できない以上、戦術機は可能な限り高い継戦能力を保持しなくてはならない。というか生き残れない。となると、精密であるが故、軽度の損害でも機能不全を起こしてしまう様な機器の搭載は極力避け、最後まで動ける可動限界の高さを確保しようとした(余談だが、そういった多少の損害でも十分に戦えるよう戦術機をあつらえた日本に対し、米軍の戦術機は常に完調状態で運用する事を前提にあつらえられている気がする)。結果、衛士の技量に依る所が大きい、扱い辛い機体に仕上がったのではなかろうか。当然、頑丈さの為に火力や機動力を犠牲にできはしないから、要求スペックは跳ね上がり、窮めて突き詰まった設計が仕上がる。そうしてできあがった不知火は、現時点での要求を満たした見返りに、拡張性や発展性を欠く戦術機になってしまったのかな?ま、日本は“今”を凌がなくてはならないので、こういった仕様も仕方なかったんだろうね。その分、不知火は現時点で最高峰の量産機に仕上がった訳だし。また、衛士に依る所が大きい分、その技量如何では「12・5事件」のように彼我撃墜比7対1のラプターを墜とすこともできる訳だ。人を重んじる日本としては願ったり叶ったりだったのかも?
 ちなみに、武御雷について、こういった点での言及は未だされていないが、桜花作戦での珠瀬機を思い起こすとやはり、可動限界は相当高めてあるように見える。流石は、人より先に倒れる事が許されない斯衛軍の専用機。地べたを這いずり、泥水を啜ってでも、擦り切れるまで戦い抜こうと云う人たちがその身を任せる機械は根性入ってるよね。

『今日のヴィンセント』
 脳内CVが完全に三木眞一郎になった。

『やはり』
 6月号がでているのに、5月号の感想を書くのは厳しい… 東欧諸国や「紅い姉妹」について書きたい事はあるけれど、また別の機会にでも書こう。
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by cor_leonis | 2007-04-25 18:50 | Muv-Luv Memorandum
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