落ちた枝にも花は咲く / 季刊R・P・G

 佐野史郎という灯りに惹かれた羽虫が一匹。

『落ちた枝』
 ああ、「RPGamer」ってなくなってたんだ… “毎号、使える付録付き”をウリに季刊発行されていたTRPG専門誌。内容に興味はあったんだけれど、雑誌の癖に\3kという価格設定が気に入らなかったので知らんぷりしていたら、昨年9月発行の15号で休刊。採算合わなかったんだろうネ、やっぱりw。現行TRPG界の一番深い部分だっただけにチョット残念(淋。

ロールプレイング・ゲーマー Vol.15(Autumn200 (15)
/ 国際通信社

『ストロングなウォーロックが目印』
 といった事を知ったのは、RPGamerの後継誌として発刊された「季刊R・P・G」を読んで。杖の代わりにRPG-7を翳した魔法使いのお爺がシンボルの力強いTRPG専門誌。シンボル以外にも、創刊号から特集が「季節はずれの怪奇特集」の上、巻頭カラーを怪奇俳優「佐野史郎」インタビューで占めるなど、構成も力強い。ちなみにcor_leonisは「佐野史郎インタビュー」って見出しだけで買いました(HAHA。

R・P・G—本格派アナログゲーム情報誌 (vol.1)
/ 国際通信社

『咲いた花は徒花か』
 特集以外の連載は、RPGamerからの続いている銀爺の「モンスターメーカー」やd20関連がその大半を占める。 …ログアウトの頃から変わらない。この「若ぇー連中のことなど、識るかーっ!」といった記事。いや、より先鋭化したかなw。ユーザー拡大なんて、遠い何処かに置き忘れてきたんだね。だから潰れる。でも、買うよ。付録無くなって\1k未満になったからネw。
 しかし、ほんっと、お爺向け。枯れ廃れていく人々の閉鎖空間。私的には、今、TRPGをやってくれている若い子達に、触れて欲しい、知って欲しいTRPGの侘び寂びが詰まった本なのだけれど、読まないよね、これは。だって…

萌が足りない!(by イリヤーw)

媚びを売れとは言わないけれど、そもそも手にとってもらえなきゃね。長年やっている人と新たに始めた人の交流が稀薄な世界だけに、こういったメディアの質と普及が業界振興に繋がると思っているので「若ぇー連中のことなど、識るかーっ!」と云わずに頑張って欲しい。折角、規模を縮小してまで生きる道を選んだのだから、徒花で終わらないで。

『と云いつつ』
 そういった物から見聞を広げようと云う意志のない、自己完結野郎が多いのも、この業界が伸び悩む原因でもあるんだけどね… へにゅー
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by cor_leonis | 2007-03-15 21:11 | Feeling / Memorandum
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