世は並べて事もナシ<およそ思いつく限り最悪な休暇の過ごし方 実践篇>

ど、ドロボーッ!!
『モンハンP2世G』
「モンハンは大変な物を盗んでいきました」
「私は何も盗られていません」
「いえ、あなたの時間を盗んでいったのです」

 ええ、盗まれましたよ。5月2日の昼過ぎから4日の夕方までヤリっぱなし!「時を忘れる」ということがあるけれど、これは危険域に達している。時間の感覚がゲームに取り込まれて、現実の時間経過が意識できなくなる。昼に始めて、一息吐いたら既に夕飯時なんてことが、ざらに発生する。正直「危険すぎる」と感じた。コレにのめり込むと、寝ない・食べない・仕事しないが容易に発生する。そんなバカなと思われるかも知れないが、少なくてもcorleonisと副団長アインはそうなった。まぁ、ゲーム厨が揃って通信プレイに興じれば然も在りなん。
 三日通して、予備知識無しの状態から何とか「フルフル」までは辿りついたがハテサテ…とりあえずGW中にフルフルを狩って、レイア装備は揃えたいかな。というわけでLet's 一人でできるもん!「マイちゃん」って今いくつになったんだろう?





『春の二次元祭り』
 放映だったりDVDだったり、最近観たアニメについての雑記。

「亡念のザムド」
 PS3で配信されていた物(全26話完結済)がUHF局で放映され始めた。制作は「交響詩篇エウレカセブン」のBONSE(ボンズ)。把握するのに時間がいる独特の世界観。格好良くないのが格好いいキャラクター。語り暮れる面倒くさい大人と感情のままに行動する子供の対比など、エウレカで面白かったところは踏襲されてる。エウレカでも劇中歌を提供していた「ブンブンサテライツ」の曲を用いたオープニングのカッコよさも忘れてはならない(注:歌詞は聞くな、音として感じろ!でないとショボーンな気持ちになる内容は流石Rockと云うべきか…)
ちなみに「ボンズ版○□シ△」とは、滅びの呪文に等しい比喩表現なので云ってはいけない。

「真マジンガー衝撃Z編」
 面白いけれど、演出に拘りすぎて描くべき物語が疎かにされないかと不安が尽きない。どうも「今川節」とcorleonisの感性は相性が悪いらしい。ただマジンガーZや兜甲児は間違いなく格好いいので今後も期待して追っていきたい。リリース直前の超合金魂マジンガーZも欲しいが、強化ロケットパンチやアイアンカッター、ゴッドスクランダーといったオプションが付いたモノが後から出そうで購入に踏み切れない。これは静岡で情報を仕入れてこなくてはなるまい。

「バスカッシュ」
 作調とキャラデザで敬遠していたけれど、チンピラが目標を得て成長していく河森正治版スラムダンクっぽい話になりそうで、それなりに楽しめそう。何よりSFなので何処でどう化けるか分からないから今後にも期待。

「戦場のヴァルキュリア」
 PS3を買ったらやってみたいゲームリストに入ってるタイトル。そのアニメ版。パン屋の娘に如何に萌えられるかが勝利の鍵。話自体も今のところ面白い。というか、以前はマンガやゲームのアニメ化って、それはそれは酷い物が氾濫していたけれど、最近の原作付きアニメはどれもクオリティ高くて笑っちゃう。アニメが面白かったから原作を見てガッカリみたいなことも暫し。特に4コマやラノベがアニメーション化される際に介在している妄想・補完力の高さには感心する。

「クイーンズブレイド」
 以前酷いこといっていたが、これも見たら面白かった。惜しむらくは、この調子で主人公が男の子だったら言うこと無かった。乳尻太腿はやはり要らない。というか最近の「放送倫理のボーダーラインにどこまで迫れるか」みたいな風潮には、人の親でなくても眉をひそめる。とか云ってるが「チャンピオンREDいちご」は買い続けている。「萌え」を目指していた筈なのに、気付けばエロチキンレースへと突入し、マンガ倫理の限界に挑み続ける雑誌。見所は、岸壁で停まれず海底を走り続けながらまだブレーキを掛けないでいるアウトサイダーたちのデットヒート。どう見ても性交渉なのに性器の描写が無いから大丈夫とか、まがりなりにも少年誌で「クロ消し」を入れられてみたりと、規制判断の境界は線でなく網なのだと思い知らせてくれる。そんな内容は一見危ういように思えたが、よく考えてみたら少女漫画やレディースコミックといった先達がおり、既に踏みならされた領域だった。いや、あっちの方が酷い。女の子って大人だよネ…

「神曲奏界ポリフォニカS」
 「まかでみ」同様女の子はカワイくて好きだが、主人公の男の子がネ…甲児君の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい。いやホント、ナヨ男子主人公って需要あるのかネ?そこは見てないからいいのか?確かに「まかでみ」でタクトが好きだという意見は目にしたことが無い。そんな主人公置き去りの物語というのもどうか。

「アスラクライン」
 電撃大王でマンガ版を連載しているので見てみた。気が付けば世界の中心にいた系のありがちと云えばありがちな内容は良くも悪くも期待値。ただ「ナイスな展開だよ!」とノリノリで暴れ出さないまでも、男子主人公なら得た力にもう少し関心を示して欲しい。ヒロインが幽霊、甲冑っぽいロボット、大家という単語だけで「優&魅衣」が脳裏を過ぎったcorleonisは間違いなく80年代の遺児。ちなみにその内容は全く異なる。あたりまえだが。

「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」
 翆星石がいた。

「にょろーんちゅるやさん」
 趣味じゃなかった。

「けいおん!」
 もえ~もえ~キュンっ さえ無ければこんなに傾倒しなかった。「やっぱり女子高生は2次元に限る」と再認識させてくれる良作。ちなみにキャラデザの原形留めてないっぷりには良い意味で「流石、京アニ」と云わざるを得ない。

「ひだまりスケッチ」
 女子高生のきゃっきゃうふふだけれど、新房監督なので微妙に癒されない。

「獣の奏者エリン」
 一見、チョン臭いデザインのせいで「チャンなんたら」の類似品かと誤解していた。だってN○Kなんだよ…国営ならぬ売国放送。その実はまっとうな国産品で、少女エリンを中心に描かれる大河ドラマだったりする。いや、面白いんだこれが。ナレーションで「その時エリンには、まだ分かりませんでした」とか、物語を長いタイムスパンで描かれなければ使えないフレーズ満載。そんな少女の成長を通して描かれていく世界もまた魅力的。天孫降臨から続く天皇家のように、異郷より来たと伝えられる「シンオウ」と呼ばれる王に治められた国。凶暴な騎獣「トウダ」と希少種「オウジュウ」の関係。「堅き盾(セザン)」と呼ばれる隠密集団などなど。ただ前述のように大河ドラマなので試しに1話見て面白いかどうかなんて判断できない。よって、人に薦め辛いのが泣き所。

『這いニャル』
 割れてしまった右腕のポリキャップはガンクルーザーから移植されている僕のファイナルフォーミュラー。まだ実家に眠っているハズ。とか割とどうでもいい話。
 「ブログに書かれていたから買っちゃったよ。積んだけど」との謂われ無き攻めに「購入判断は自己責任でお願いします。つか別に薦めてねー」と応戦したが、そう云われなかったら忘れていたであろう「這いよれ!ニャル子さん」。話題にもあがったし、好評らしい(イケガミン情報によると秋葉原では完売した店もあるらしい)ので読んでみた───

 残念ながら物語自体は神話成分ゼロ。見事なラノベ的・エロゲ的・プロットだけなら三日で書けるもん的作品。そこに神話に登場する固有名詞を鏤めたものが本書の実態。ただ、その引用方法が斬新というか、クラフティアンには到底思いつかないような使い方で、本を読む車中で何度か吹いた。唾液返せ。物語に凝った展開は無い。キャラクターは「アニオタ・特撮オタ、でも戦闘スタイルは残虐ファイトな美少女異星人」や「常識人振っているが、少女のボケに対し手の甲にフォークを突き立てて突っ込む少年」など“ゆとりって怖いね”と隣の見えない人に賛同を求めたくなるくらい怖い子ぞろい。正直、自身の引き出しには無いモノばかり詰まった本書。読んでいる時はそれこそ異国の地を一人彷徨う異邦人ですよ。これが店頭から消えるほど売れたというのだから世の中変わったなと… 感性の移ろいを実感させてくれた。

 多様性があってこそ物は発展していく。だからこの本の内容も受け入れよう。かといって、こういったものばかりになられるのは御免被るがね。「妖神グルメ」にはじまり「デモンベイン」などの際物が乱立するクトゥルー・ジャパネスク。その極北がさらに拓かれたいうだけのことさ、アンリ。

 …だが、だがしかし!
ラブコメを謳う点に関しては異を唱えさせてもらう! 突如降って涌いた美少女と成り行きで同棲してればラブコメと思ってるなら「とらドラ」を観て出直してきて欲しい。恋愛に関する葛藤無くしてラヴを謳うな!あれはギャグコメディーだ。類似作品を並べるなら「撲殺天使ドクロちゃん」。あれをラブコメとは呼ぶまい。
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by cor_leonis | 2009-05-06 02:17 | Feeling / Memorandum
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